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■日和見感染症について
通常の免疫能力をもつ健常者には発病しないような弱毒微生物による感染症で、高齢者、悪性腫瘍末期、放射線療法、免疫抑制剤大量長期使用、臓器移植患者、エイズ患者などが続発性免疫不全状態に陥ると、感染抵抗力が減退し、相対的に病毒力を増した各種の弱毒ビオ生物が起病力を発揮し発病してくる。
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■カリニ肺炎
ニューモシスチス・カリニという原虫はヒトをはじめ多くの哺乳動物の肺に感染しているが、普通の抵抗力のある健常者は発病しない。特に白血病、がんの末期、エイズなどで免疫力が低下した状態にある際に肺炎として発病する。エイズ発症の日和見感染の自然経過では約70%がカリニ肺炎として発病するが、最近カリニ肺炎発症の予防としてペンタミジンの吸入ST合剤の予防投与が行われる。
■院内感染について
病院施設内での細菌、ウィルス、原虫などの微生物による感染である。感染源者と被感染源者との関係は、患者間ばかりでなく、院内医療従事者、職員、訪問者も該当する。院内感染防止のために、感染力の強い微生物による感染症患者は、個室隔離と消毒の操作が行われ、未感染者には予防接種で感染防止が図られる。

 



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