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■抹消神経障害について
抹消神経障害は種々の原因で起こり、頻度も比較的高く、神経疾患のなかでも重要なものである。ニューロパチーとのいう。原因は多彩で、遺伝、外傷、感染、代謝、中毒、血管性障害、腫瘍などさまざまである。遺伝性のものには、特異なものが含まれる。感染では、帯状疱疹ウィルス、らい菌などによるものがあり、炎症性、免疫性のものには、ギランバレー症候群、慢性炎症性脱髄神経炎が含まれ、このほか血管炎性のものもある。
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■末梢神経障害種類
神経の障害のされ方により、単発性、多発性に分けられる。単発性は単一の神経が障害されるもので、身体各部位でみられる。神経の本幹が障害されることもある。身体各部位の神経で頻度は異なる。例えば、脳神経障害のうちでは顔面神経障害の頻度が最も高い。外傷性や血管障害性のものでは単発性神経障害を呈することが多い。多発性のものでは、いくつかの神経が同時に、規則的、系統的におかされ、症候が左右対象に出現する。
■症について
症候としては運動、感覚障害、及び種々の自律神経障害である。一般に筋力低下は遠位部ほど強い・筋緊張も通常低下する。神経軸索が障害される病変では、筋萎縮を起こしやすい。下肢では膝反射やアキレス腱反射が出現しにくい。

 



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